Alipayユーザーが全世界で12憶人に!半年で20%増加

2019年10月、日本では消費税増税にともない、日本政府によるキャッシュレス化のプロモーションが行われている。しかし日本は高齢者をはじめとしてキャッシュレス化に消極的な人が多い。その理由は多々あるだろうが、サービスを提供する会社が多数あり、複雑化してしまった事も要因の一つとして考えられるが、いかがだろうか。

キャシュレスが先進国の中国では、AlipayかWechatpayの2大サービスが揺るがない地位をすでに築いている。人々はこの二つをスマホに導入していれば、問題なく生活できると確信している。何より便利だし、かつキャッシュバック等の恩恵も受けることができるからである。物乞いまでQRコードを持って、物乞いをしている。

中国メディアの今日頭条は、「2019年1月時点では全世界で10憶人であったAlipayユーザーが、2019年6月には12憶人になった」と報じている。この半年で20%の増加は、驚異的である。

日本のキャッシュレス決済のトップであるPayPayは、モバイル決済サービス「PayPay」の登録者数が8月7日に1000万に到達したことを発表しているが、Alipayと比べたら天と地の差である。中国が世界の経済大国である事を再認識するとともに、日本はキャッシュレス決済後進国であることを思い知らされる。

同記事によると、Alipayはすでに9つの国と地域において、ローカル仕様のアプリを提供しているという。日本では中国からの海外旅行者はAlipayによる支払はできるが、日本語バージョンのAlipayサービスはない。(2019年10月時点)

また例えAlipayIDを持っていても、登録者が日本国籍であれば、多くのサービスを享受できない仕様になっている。日本国籍の人にとっては非常に残念な話である。

これらの規制はAlipayの戦略であると思われるが、ユーザーの拡大とサービスの浸透を考えれば、彼らの戦略は成功していると認めざるを得ない。現状の勢力から考えると、いずれ日本市場にも参入してくるだろう。そしてAlipayはさらに規模を拡大するだろ。

キャッシュレス決済以外にも、Alipayのプロモーションは成功している。2019年6月時点で、ユーザーの8割がAlipayの8つあるサービスのうち少なくとも3つのサービスを使用していることを報告している。その8つあるサービスのうち、多くの人々が愛用しているのはクレジット、ローン、保険、投資信託であるという。Alipayが中国人の財布を握っていると言っても過言ではない。

すでにAlipayは、中国人の生活と切っても切り離せない地位を築いている。日々技術は進歩し、人々は技術革新の恩恵を受けている。Alipayのユーザー増加を見る限り、将来を悲観する中国人の姿は微塵も感じられない。

参考記事:https://www.toutiao.com/i6743171635970310668

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