【中国ニュース】「人の悩みをきく」という副業をしている女性。サービス料は日額5.2元、月額142元。

毎日朝起きて、出勤して、帰宅する。そんな日常の中には、様々な精神的ストレスや悩みがあるだろ。友達や家族に話して解決できる問題でもない。ただ抱えている精神的なものを吐き出したいという要望はたくさんあるようだ。

そんな要望をビジネスチャンスと捉え、その吐き出し口を提供しているのが、この劉さんという女性である。中国メディアの今日頭条はこのほど、「精神ストレスのゴミ箱」と表現し、その精神ストレスのゴミ箱設置がビジネスになっているという記事を掲載した。

劉さんのクライアントのほとんどは、仕事上のプレッシャーの多い人や愛情に飢えている人たちである。彼らは自分のおかれている現状について話話を聞いてくれる人を探している。友人や家族以外の自分の日常生活に関係のない誰かに、自分の話をただ聞いてもらうことを望んでいるのだ。

劉さんの本業は、昼間はレストランでウェイトレスをしている。ウェイトレスの仕事を終えて帰宅したあと、ウィチャットに届くクライアントからのつぶやきに、癒しのメッセージを返信している。そのメッセージの最後には、かならず「おやすみなさい」とつづっている。

記事によると、このサービスは日額5.2元、月額だと142元だと紹介している。日本でも今流行りのサブスクリプションの1つとも言える。月額で購入したクライアントのほとんどは毎日にように劉さんにメッセージを送ってくるという。その内容は、失恋した悲しみや、上司の愚痴、姑とのトラブル等だという。

 現在は、多くの人がネット上で知り合った見知らぬ人に、自分の心の中をさらけ出すことに抵抗を感じることが少ないようだ。ネット上で知り合った人と話すことで精神的ストレスが緩和されることも多々ある。むしろ現実の社会でつながりのある人に対して、心理的な壁が高い傾向がある。ネット上で話を聞いてもらうことで、ネット上の相手も心を傾けて話を聞いてくれる場合が多いと記事では伝えている。

月額142元が高いのか安いのか、個人の価値観によるだろう。このようなビジネスを副業として始めた劉さんに対して、ネット上ではビジネスチャンスを見る目があると高く評価されているという。ネット上で、夜な夜な多くの人々の精神的ストレスを解消してあげつつ、副業収入も得ている劉さんは、人の役にも立ち、自分の生活も経済的豊かにすることができている。ネット社会によって、新しい生き方をする人が増えていることを改めて感じる。

参考記事:https://www.toutiao.com/a6770946893229851149/?tt_from=weixin&utm_campaign=client_share&wxshare_count=1&timestamp=1576802733&app=news_article&utm_source=weixin&utm_medium=toutiao_ios&req_id=201912200845330100260760873358F8C5&group_id=6770946893229851149

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